ハイパースキン脱毛

最近目にするようになったのがハイパースキン脱毛。

まだ新しい技術なので実際のところはどうなのか気になっている人も多いと思います。

「本当に痛くないの?」「子供に使っても大丈夫なの?」
「本当に効果はあるの?」「どういった仕組みなの?」
など色々言われております。

このハイパースキン脱毛を紹介しているサイトはいくつもありますが、
サロン側やメーカー側の立場で話しているので、
一般的に言われている事と当編集部が感じている事は若干隔たりがあります。

そこで、ここではハイパースキン脱毛の本当のところを論理的に紹介していきます。
ハイパースキン脱毛を利用しようとしている人は是非参考にして下さい。

ハイパースキン脱毛って何?

ハイパースキン脱毛の仕組み

ハイパースキン脱毛とは、バルジ領域にある発毛因子(毛根幹細胞)に
36度の低温の熱を与える事で脱毛するという仕組みです。

名称は違いますが医療脱毛の蓄熱式脱毛や脱毛サロンで使われるSHR脱毛とほぼ同じ仕組みです。

このハイパースキン脱毛の最大の特徴は、
低温の熱を与えるのでお肌に優しく痛みがほぼない事です。

痛みに関しては個人差はありますが、
極度の敏感肌の人でも無理なく脱毛していけます。

まだ新しい技術で導入しているサロンは少ないですが、
お肌への負担が少ないことで子供の脱毛にも良く使われております。

バルジ領域について

毛を生やす指令を出す領域の事で、バルジ領域から作り出される発毛因子が毛細細胞になり、
その毛細細胞が毛乳頭から栄養を受け取って毛が生えるようになります。
従来の脱毛は毛乳頭にダメージを与える事で脱毛していましたが、
ハイパースキン脱毛は発毛因子にダメージを与える事で脱毛します。

ハイパースキン脱毛とフラッシュ脱毛の違い

従来のフラッシュ脱毛(IPL・SSC)とSHR脱毛とハイパースキン脱毛の違いを紹介します。

部位 ハイパースキン脱毛 SHR脱毛 フラッシュ脱毛
照射場所 毛根幹細胞 毛包 毛乳頭
剛毛 弱い 弱い 強い
産毛 強い 強い 弱い
脱毛回数 多い 多い 少ない
痛み ない ない 普通/やや痛い
美肌効果 高い 普通 高い
白髪・金髪 脱毛できる 脱毛できる 脱毛できない
色黒肌 照射できる 照射できる 照射できない
照射時期 休止期 あまり毛周期は関係ない 成長期

ハイパースキン脱毛とSHR脱毛には大きな違いはありません。
ほぼ同じといっても良いと思います。

違いが出るのは従来のフラッシュ脱毛とハイパースキン脱毛やSHR脱毛です。

フラッシュ脱毛は多少痛みは増しますが、その分効果を実感するのが早く、
少ない回数で脱毛を終わらせられます。

対してハイパースキン脱毛とSHR脱毛は効果を実感するのには回数が必要で、
脱毛完了までの回数も増えます。
その分、痛みがなく、産毛への効果が高いです。

どちらが良いかは個人差があるので一概に言えません。

ただ、脱毛サロンや家庭用脱毛器は出力が低い脱毛器なので効果を感じにく面があります。
そのため、従来のフラッシュ脱毛の方が脱毛出来ていると実感しやすいとは思います。

また、フラッシュ脱毛はハイパースキン脱毛に比べ多少痛みはありますが、
脱毛サロンや家庭用脱毛機での痛さはたかだか知れているのでそこまで気にならないです。

ハイパースキン脱毛は効果?
永久脱毛できるの?

ハイパースキン脱毛の効果
ハイパースキン脱毛はあくまでも脱毛サロンで行う脱毛なので、
永久脱毛できる効果はありません。

永久脱毛は医療行為なので、クリニックなどの医療機関のみです。

また、ハイパースキン脱毛の効果は従来のフラッシュ脱毛に比べ弱いです。

脱毛回数は必要ですし、効果を感じるまでかなりの回数を脱毛しないと
ムダ毛が減っている実感がありません。

さらに言ってしまうと脱毛を続けている間は良いのですが、
脱毛完了後はいずれ普通に毛が生えてくるようになります。

脱毛サロンや家庭用脱毛器では永久脱毛は出来ませんので毛が生えなくなることはありません。
しかし、従来のフラッシュ脱毛ならしっかりと脱毛すれば産毛程度くらいには抑えられます。

対してハイパースキン脱毛は出力が弱いので、
脱毛後ある一定の期間が経てば脱毛する前の状態に近いくらいになります。

脱毛サロンでしかも低出力ハイパースキン脱毛では、
高い効果を期待できません。

その分お肌に優しくリスクなく脱毛していけます。

ハイパースキン脱毛の回数

部位 効果を感じる回数 自己処理がほぼいらずの回数 脱毛完了までの回数
ハイパースキン脱毛 6回以上 15回以上 20回以上
フラッシュ脱毛 3~4回 12回 18回以上

脱毛効果は個人差があり部位によっても異なります。
この回数は目安でしかありません。

ただ、ハイパースキン脱毛は回数が多くなると思って下さい。
メーカーやサロン、他の脱毛サイトでは回数を少なく言っていますが、
脱毛完了まで最低でも20回は必要です。

ハイパースキン脱毛は産毛には比較的効果が高いので、
背中や顔などは比較的少ない回数で終わらせられますが、
それ以外の部位はとにかく回数が必要です。

また、先ほどお話したように脱毛が思わっても
一定期間経てば毛が生えてくるようになります。

ハイパースキン脱毛は痛みが少なく肌トラブルの心配はほぼない代わりに
回数が必要になると理解して下さい。

ハイパースキン脱毛のメリット

アレキサンドライトレーザーのメリット

ハイパースキン脱毛は他の脱毛と比べどのようなメリットがあるのか紹介していきます。

白髪・金髪でも脱毛できる

従来のフラッシュ脱毛は毛の黒いメラニン色素に光が反応して脱毛する仕組みなので、
色素が薄い白髪や黒ではない金髪の脱毛はできませんでした。

ハイパースキン脱毛は毛の色に関係なく脱毛する事ができるので、
白髪や金髪はもちろん、毛が薄い産毛にも高い効果を発揮します。

脱毛効果は断然フラッシュ脱毛が高くても
毛が極端に薄い人に限ってはハイパースキン脱毛の方が効果は高いです。

色黒肌やアトピー肌でも照射可能

ハイパースキン脱毛は色に反応して照射する仕組みではないので、
日焼け肌や色黒肌、アトピーでも普通に脱毛する事が可能です。
もちろん、ほくろやタトゥーでも出来ます。

従来のフラッシュ脱毛では黒い肌に照射すると火傷してしまいます。

ただハイパースキン脱毛は基本どんな肌質でも脱毛は出来ますが、
アトピーが酷く炎症を起こしてじゅくじゅくしていたり、
何か大きな肌トラブルを抱えて通院している人は脱毛を止めて下さい。

痛みが少ない

このページで何度も言っているようにハイパースキン脱毛の最大のメリットはお肌に優しいことです。

体温に近い36度くらいの熱を照射するので、お肌に優しく、
肌トラブルの可能性はほとんどないでしょう。

特に痛みを感じやすいVIOやワキなどの性毛の脱毛でも
ストレスなく照射出来ます。

子供にもおすすめできる

現在は子供も脱毛する時代でハイパースキン脱毛を導入しているサロンでは
子供の利用者が多いようです。

子供は皮膚が弱く、すぐ日焼けしてしまい、
従来のフラッシュ脱毛ではお肌への負担が大きくなる可能性もありました。

しかし、ハイパースキン脱毛ならお肌に負担をかけず、
肌色に関係なく照射できるので安心して脱毛出来ます。

ただ、10歳~17歳くらいまでの第二次性徴期は
ホルモンバランスの関係で毛周期が安定せず、脱毛効果は大人よりも弱いです。

その上ハイパースキン脱毛はフラッシュ脱毛より効果が弱く、
すぐに毛が生えるようになります。
ハイパースキン脱毛をしても一時的な減毛でしかありません。

本来なら脱毛は第二次性徴期が終わった後にするのが理想で、
子供の脱毛はあくまでも毛が濃くて
コンプレックスの酷い子の一時的な避難として行うくらいでいて下さい。

子供の頃サロンで脱毛しても大人になったら
もう一度脱毛しなければいけない可能性が高いです。

どうしても子供の毛が気になるなら、脱毛クリニックで相談した方が良いかもしれません。

美肌効果が高い

ハイパースキン脱毛の約30%の光は、
ターンオーバーを活性化させコラーゲンの生成を促す効果があると言われております。

そのため以下のような効果が期待できます。

美肌効果

  • お肌のハリ・ツヤ
  • ニキビ・ニキビ跡
  • シワ・たるみ
  • くすみ
  • 黒ずみケア

ハイパースキン脱毛は、
あくまでも脱毛なのでこうした効果は副次的な作用です。

症状が酷い人は専門の治療をして下さい。
ただ、美肌効果が高いのは間違いありません。

ハイパースキン脱毛のデメリット

アレキサンドライトレーザーのデメリット

メリット以上に理解しなければいけないのは、
ハイパースキン脱毛のデメリットです。
他ではあまり語られていませんが、編集部が感じているデメリットを紹介します。

剛毛には効果が弱い

ハイパースキン脱毛は出力が弱く、剛毛を処理しきるのは難しいです。
回数を増やせばある程度は綺麗になりますが、そうなると時間はもちろん、
お金もかかるので、わざわざサロンに行かなくてもクリニックに行った方が良いとなります。

効果を感じるのに回数が必要

ハイパースキン脱毛はフラッシュ脱毛のように脱毛後スルッと毛が抜ける事はなく、
徐々に減毛していくというイメージです。

なので、脱毛していても効果が出ているのか実感しにくい面があります。

ハイパースキン脱毛は医学的な実証が乏しい

医学的根拠

ハイパースキン脱毛はバルジ領域にある発毛因子に光を当てて脱毛するという仕組みですが、
実はこの脱毛法は医学的に確証があるわけではありません。

バルジ領域に発毛因子があることは判明していても、
何処から何処までがバルジ領域なのかまだ解明されていません。

解明されていないところに光を照射することは難しいですし、
ましてハイパースキン脱毛のように発毛因子に直接光を当てれるのかは正直疑問です。

仮に光を当てる事が出来てもそれを実証するのは難しいです。
というのも脱毛サロンで使われている脱毛機は医療機器ではありません。
誰でも使う事ができる一般機器です。

医療機器以外で体に何かの影響を与える事は禁止されていて、
もし発毛因子にダメージを与える事が証明できても、
それは医療機器になるのでサロンでは取り扱えなくなります。

そもそも、ハイパースキン脱毛のような蓄熱式やバルジ領域に光を当てる脱毛法が開発されてからまだ3年くらいで、
正直なところ本当に脱毛できるのか確証はないのです。

ハイパースキン脱毛と似たような仕組みの医療脱毛である蓄熱式脱毛でも未知の部分は多く、
サロンのハイパースキン脱毛はそれ以上に微妙な点は多々あります。

しかし、実際に脱毛して効果のある人も沢山いるので、
脱毛できるということだけは言えます。

導入数が少なく料金も高い

ハイパースキン脱毛は導入しているサロンが少なく、機器も高いため、
脱毛料金が高く設定される傾向にあります。

跡えば、ハイパースキン脱毛を導入しているディオーネは
全身脱毛12回で360,000円です。

これなら、脱毛効果を考えれば、
同じような仕組みである医療脱毛の蓄熱式脱毛の方が安いかもしれません。
また、SHR脱毛を行えるストラッシュは12回で181,800円です。

ほぼ同じ仕組みなので、出来るだけ安くサロンで脱毛したいならストラッシュでも良いでしょう。

ハイパースキン脱毛が出来るサロン

ハイパースキン脱毛ができるサロンはあまりませんが、
有名ところではディオーネです。

ディオーネ

ハイパースキン脱毛ができる脱毛サロンです。
特におすすめなのが子供や敏感肌の女性です。

脱毛サロンの脱毛は痛みは少ない方ですが、
それでも敏感肌やお肌が弱い子供には負担がかかります。

ディオーネのハイパースキン脱毛ならほぼお肌に刺激がないので、
どんなお肌でもストレスなく照射出来ます。

また、ディオーネは脱毛頻度が短く2週間~1ヵ月に1度のペースで通えることで、
脱毛期間が短くて済みます。

ハイパースキン脱毛のまとめ

ハイパースキン脱毛は、痛みがなく、敏感肌や子供にもおすすめの脱毛です。
特に産毛への効果が高く、背中や顔など産毛が多い部位の脱毛適しています。

その一方で、脱毛効果が弱くサロなので永久脱毛も出来ません。
従来のフラッシュ脱毛に比べ回数が必要になり料金も高くなります。

普通の脱毛ならフラッシュ脱毛が出来るサロンや家庭用脱毛器が良いのですが、
子供、敏感肌、白髪、色黒肌などの人はハイパースキン脱毛がおすすめです。